top of page


T3Japan tools トピック第36回: 点を通過する曲線
曲線の作成コマンドにはいくつかありますが、補間点による曲線 コマンドを使用すると、 通過する点を指定して曲線を作成することができます。 しかし、通過する点がたくさんあったらちょっと面倒ですよね。 しかも、選択ミスしないように、よく注意して選択する必要があります。 T3Japan tools には、このような時に、通過する点を一括で指定して曲線を作成するコマンドがあります。点を通過する曲線 コマンドです。 このコマンドを使用するときは、あらかじめ曲線を作成したい点を選択しておいて、コマンドを起動します。 すると一気に曲線が作成されます。 ウィンドウ選択でどんどん選択して、次々と曲線を作成することができます。あら便利。 このコマンドでは、ウィンドウ選択で点を選択した場合は、点をID順(=作成された順)に結んで曲線を作成します。また、点を1つ1つクリックして選択した場合は、選択した順番に点を結んで曲線を作成します。 注記: このコマンドが作成する端点付近の形状は、補間点による曲線 コマンドの「曲率0」オプションと同じ形になります。 このコマンドでは簡単
7月31日


T3Japan tools トピック第35回: 式による曲線
前回のミニセミナー 第84回:NURBS 要素と特別変換 で、NURBS 要素の解説を行いました。NURBS 要素とは、簡単には、「制御点の位置と重みで形状を定義された曲線」ということでしたね。 一方曲線には、制御点を使わず、式で形状を定義できるものもあります。簡単なものでは、 線: y = ax + b 円: x = r・cos(t), y = r・sin(t) 等があります。線や円は ThinkDesign にはそれ専用の要素があるので、通常は式を気にする必要はありません。 それでは、その他の、もっと一般的な式(関数)で表現された曲線を作成することができるでしょうか? 残念ながら ThinkDesign では、任意の式(関数)を用いて曲線を作成することはできません。 しかし、T3Japan tools では、任意の式を用いて曲線を作成(近似)する機能があります。「式による曲線」コマンドです。 このコマンドを起動すると、変数の設定されたスプレッドシートと、「式による曲線」ダイアログが開きます。 (このコマンドは、スプレッドシート変数を使用するた
7月3日


T3Japan tools トピック第34回: 連続性0の検索
前回のミニセミナー 第83回 で、セグメント間の折れ(連続性0) についてご紹介しました。 1つの要素の中に 折れた部分がある 可能性がある、ということでしたね。 それではそのような 折れたセグメントのある要素 を探すことはできるでしょうか? もちろん、要素情報コマンド で要素を一つ一つ調べれば分かりますが、、、 T3Japan tools には、このようなときに便利なコマンドがあります。 プロパティで検索 コマンドです。 このコマンドでは、各要素の持つプロパティ(面積、長さ、次数、制御点数、トレランス値など)で要素を検索します。該当する要素が見つかれば、ハイライト(選択)して示します。 下図のように、要素タイプとして 曲線、サブタイプとして NURBS を選択すると、プロパティとして 連続性 を選択することができます。 比較 として = を選択し、しきい値に 0 を入力すると、連続性 0 の曲線(NURBS 曲線)を検索することができます。「レイヤーを変更する」にチェックすると、見つかった要素を指示したレイヤーに移動します。該当する要素を一括し
6月5日


T3Japan tools トピック第33回: フィレットの検索
前回の T3Japan tools トピック第32回 で、曲面の最小曲率半径 を調べるコマンドをご紹介しました。これで、フィレットと思われる面の情報を簡単に調べることができるようになりましたね! ところで、T3Japan tools には、フィレットと思われる面をまとめて取り出す方法があります。 フィレットの検索 コマンドです。 このコマンドでは、曲面の 最小曲率半径 を調べ、値が指定した 最小半径 と 最大半径 の中に含まれており、かつ、面内での値の変化が 許容誤差 以下のものをフィレット(一定半径)とみなして選択しています。(つまり徐変しているものは選択対象外です。) 「レイヤーを変更する」にチェックすると、該当する要素を指示したレイヤーに移動します。 「ソリッド内の要素も対象」にチェックすると、ソリッドを構成する面も検索対象に含みます。この時、「レイヤーを変更する」と併用すると、該当する要素をソリッドのレイヤーとは違うレイヤーに移動するのでご注意ください。 なお、形状によっては、一見フィレットのように見えていても、面内が荒れていて最小曲率半
4月24日


T3Japan tools トピック第32回: 最小曲率半径の表示(フィレット半径)
前回の ミニセミナー第81回 で、クオリティチェックの中の 半径の最小値と最小曲率半径 を解説しました。 半径の最小値 はちょっとわかりづらかったですよね。一方、 最小曲率半径 はフィレット形状の半径を調べるのに有効なので、活躍する場面も多いと思います。 ところで、標準の クオリティチェック で各面の最小曲率半径を調べるためには、まず、 曲率 コマンドを起動し、 タイプから「 最小曲率半径 」を選択し、 選択を「 面 」に変更して、要素を選択します。 ( 曲率 コマンドのデフォルト設定では、選択対象がソリッド全体になっています。多くの場合、調べる対象はソリッドを構成する個別の面と思われるので、選択を「 面 」に変更して選択します。) 、、、でもちょっと手順が多いですよね。 しかし、T3Japan tools では、このような時に便利なコマンドがあります。 曲面の最小曲率半径 コマンドです。 このコマンドでは、曲率コマンドを実行し、先の設定を自動で行います。 つまり、コマンドを起動すると、すぐに調べたい面を選択することができるのです。
3月27日


T3Japan tools トピック第31回: 曲線の曲率半径注記
前回の T3Japan tools トピック第30回 で、 ローカル情報コマンドの曲率半径の表示 コマンドをご紹介しました。曲線や曲面に対して ローカル情報 コマンドを使用する時に、選択リストのノードの展開を自動化するものでしたね。 このコマンドを曲線に対して使用した場合は、曲率半径をすぐに確認することができて、便利です。 ところで、ここの半径はこのくらい、と、確認した曲率半径をモデル中に書いておきたくなることはありませんか? 残念ながらローカル情報コマンドは選択した場所の情報を表示するだけで、その情報をその場に残しておくことはできません。。。 しかし T3Japan tools では、曲線の各部の曲率半径を注記として表示するコマンドがあります。 曲線の曲率半径を注記で表示 コマンドです。 このコマンドは、実行して曲線を選択すると、選択した場所の曲率半径の値を調べ、 注記 コマンドを起動して 上のテキスト 欄に値を入力します。 任意の場所をクリックすると、そのまま曲率半径の値を注記として作成することができます。 別の場所を選択する場合は
2月27日


T3Japan tools トピック第30回: ローカル情報コマンドの曲率半径の表示
前回のミニセミナー 第79回 で、ローカル情報 コマンドについて解説しました。 ローカル情報 コマンドを使用すると、例えば曲面の面内における 曲率半径 の値を調べることができました。 しかし ローカル情報 コマンド起動直後は、対象の要素を選択する状態で、 要素を選択した後は、 位置 にのみチェックされた状態です。 曲率半径を見るには、 曲面の曲率 にチェックして、さらにそのノードを展開する必要があります。 2回目からは 曲面の曲率 ノードまで展開されて起動するとは言え、ちょっと面倒ですよね、、、 T3Japan tools には、ワンタッチで ローカル情報 コマンドの 曲面の曲率 ノードを選択して、さらに展開するコマンドがあります。「 曲線/曲面の曲率半径 」コマンドです。 「曲面の曲率」ノードは要素を選択した後でないと表示されないため、このコマンドを実行するときは、対象の要素を先に選択しておいて実行します。(要素を選択せずに実行した場合は、ローカル情報コマンドを普通に起動します。) 主曲率半径 がすぐに確認できて便利ですよね!
1月30日


T3Japan tools トピック第29回: 面の裏側を暗く表示
前回のミニセミナー 第78回 で、曲面の 連続性チェック について解説しました。 曲面の連続性、特に G1(接線連続) を測る場合、境界線における法線の方向が基準になるので、曲面の裏表が重要でしたね。 曲面の裏表は、曲面のUV方向から判断することができます。 U と V をそれぞれ X と Y と仮定すると、Z に相当する方向が表側です。 しかしいくつも曲面がある場合、1つ1つ個別にUV方向を確認するのは面倒ですよね。。。 T3Japan tools には、曲面の裏表を簡単に表示するツールがあります。「 面の裏側を暗く表示 」コマンドです。 実行すると、コマンド名の通り、面の裏側が暗くなります。 この例では、真ん中の面だけ暗く表示されており、方向が違うことがわかります。もう一度実行すると元の表示に戻ります。 これで面の裏表が一目瞭然ですね! なお、この「 裏表 」は、対象がバラバラの曲面の場合は各面の裏表そのものですが、ソリッド化すると、各面の向きにかかわらず、ソリッド全体の裏表が参照されるようになります。 次の絵は上の絵のデータをソリッド化
2025年12月19日


T3Japan tools トピック第28回: パラメトリックと比例
少し前になりますが、ミニセミナー 第47回:中点と曲線のパラメーター をお送りしました。 この第47回は、「曲線の 中点 は必ずしも長さの真ん中の点ではない」ということを解説した回です。 これに関連して、アドバンスGSMコマンドの一致条件の「 パラメーターと比例 」についても解説しました。 曲線の素性によって、一致条件は「 パラメーター 」が良い場合と「 比例 」が良い場合がある、ということでしたね。 ところで、実際にアドバンスGSMコマンドを使用する際に、この、「 パラメーター 」と「 比例 」を切り替える頻度は多いでしょうか? これはつまり、デフォルト設定の「 パラメーター 」を、「 比例 」に変更することが多いでしょうか?ということです。 取り扱うデータの素性にも依りますが、中には、いつも「 比例 」に変更している、という方もいらっしゃるかもしれません。 この項目は、アドバンスGSMコマンドの 詳細 オプションを展開しないと表示されないため、毎回手動で切り替えるのは少し面倒ですよね、、、 T3Japan tools にはこのデフォルト
2025年11月21日


T3Japan tools トピック第27回: ドキュメントエクスプローラーのオプション
前回 ご紹介した直線ソリッドのデフォルト値などの設定ページ(「 ドキュメント 」タブ)に、「 ドキュメントエクスプローラー 」の項目があります。本日はこの項目について、ご紹介します。 ●配置条件を独立させる この項目にチェックすると、次に開くドキュメントから、配置条件が独立したタブになります。 ただし、独立させただけでは単にタブの切り替え作業が発生して手間が増えるだけで、まったく意味がありません。この場合は、個別のウィンドウとして取り出してご利用ください。 この設定は、取り扱う部品数や配置条件の数が多い場合等は便利かもしれません。 ●自動モードの開閉を速くする ドキュメントエクスプローラーを自動モードにしているとき、特に沢山のレイヤーを作成した際などに、ドキュメントエクスプローラーウィンドウの開閉が少し遅いと感じることがあるかもしれません。 この項目にチェックすると、この展開速度が少し速くなります。 ●カレントレイヤーの非表示を警告しない レイヤータブにて、カレントレイヤーを非表示にしようとすると、次のメッセージが表示されます。...
2025年10月24日


T3Japan tools トピック第26回: 直線ソリッドのデフォルト値
直線ソリッドのデフォルト高さは 50 mm です。 多くの製品の場合、50 mm は妥当な大きさで、特に問題は無いのではないかと思われます。 しかし中には、いつも 10 mm 以下の大きさの製品を作っている方もいらっしゃるかもしれません。その場合、50 mm...
2025年9月26日


T3Japan tools トピック第25回: ミニダイアログへ値を入力
ThinkDesign でモデリングするときには、ほぼ必ず、ミニダイアログへ値を入力します。 この時は、常にキーボードから値を入力します。 50 とか 60 とか、キリのよい値ならともかく、中途半端な値をしばしば入力する必要がある場合は、毎回入力が少し面倒かもしれません。そもそも「中途半端な値」は、数値をすべて覚えておけないでしょう。 このような時に、T3Japan tools では、よく使う値を登録して、ワンタッチでミニダイアログに入力することができるコマンドがあります。 ミニダイアログへ値を入力 コマンドです。 コマンドを起動すると、デフォルトでは 10, 20,,, と言った当たり障りのない値が表示されます。 ダイアログに表示する値は、左下の「 編集 」ボタンで編集することができます。設定ファイルがテキストエディタに開くので、適宜編集します。 そして、再度コマンドを起動すると、設定した値が反映されます。 値を選択して「 入力 」ボタンをクリックすると、値を入力することができます。 なお、バージョン 2025 対応版からは、値のダブルクリ
2025年8月29日


T3Japan tools トピック第24回: カスタムテキスト
特に2Dで作業しているとき、図面にテキストで注記を加えることがあると思います。 1行だけ書くときもあれば、 複数行の時もあるかもしれません。 でも毎回似たような文字を一から入力するのは面倒ですよね。 T3Japan tools...
2025年7月25日


T3Japan tools トピック第23回: ウィンドウのリストを表示
今回は、「 ウィンドウのリストを表示 」コマンドをご紹介します。 実は ThinkDesign の標準機能に、同様の機能のコマンドがあります。 しかし、標準「 ウィンドウのリストを表示 」コマンドは、ウィンドウ(ドキュメント)のリストを表示して切り替えたあと、ダイアログを閉じないと ThinkDesign の操作をすることができません。 T3Japan tools の「 ウィンドウのリストを表示 」コマンドは、このコマンドのダイアログを閉じなくても、つまり、常に表示させた状態で、通常通り ThinkDesign を操作することができるのです。この点が標準のコマンドとの相違点です。 開いているファイルのリストを常に確認することができ、さらに、その場でウィンドウを切り替えることができて、ちょっと便利ですよね! そして、バージョン 2025 対応版からは、リスト内のドキュメント名をダブルクリックして切り替える機能を追加しました。これで、ウィンドウの切り替えがより簡単になりました。 バージョン 2025 対応版では、さらに「 すべて閉じる 」ボタンも追加
2025年6月27日


T3Japan tools トピック第22回: T3Japan ワークベンチ その2
T3Japan ワークベンチの第2回です。 今回は、サーフェスワークベンチを例にして、ワークベンチ全体の作り(構造)を説明します。 以下は、サーフェスワークベンチの 曲線 カテゴリーです。 まず、全体が縦線で2分割されていて、左側に曲線の作成系のコマンド、右側に編集系のコ...
2025年5月30日


T3Japan tools トピック第21回: T3Japan ワークベンチ
T3Japan ワークベンチは厳密には T3Japan tools ではありませんが、姉妹品ということで、ここでご紹介します。 ThinkDesign はバージョン 2024 よりリボンUIを導入しています。リボンUIにはメリットも多いですが、デメリットもあります。デメリットの最たるものは、目的のコマンドを探して、リボンタブを行ったり来たりすることがある点です。 例えば、サーフェスモデリングを行っているときには、ワークプレーン操作、線や円の作図、編集などは スケッチ タブで行うことができます。 サーフェスモデリングとは言え、ソリッド機能を使うこともあり、スケッチ タブで作業することは多いでしょう。 そして、曲線の作成と編集は 曲線 タブですが、 曲線の編集は 曲線 タブだけでは不十分で、 スケッチ タブに戻って、曲線をトリム/延長 や スマートデリート を使うことも多いでしょう。 曲面の作成と編集は 曲面 タブですが、点の作成は 作図 タブで行います。 作図 タブはどちらかというと、2Dの図面環境で使用することが主眼のタブなので、点
2025年5月16日


T3Japan tools トピック第20回: レイヤーの選択
T3Japan tools をインストールすると、要素のプロパティページにいくつかボタンが追加されます。 これらはレイヤーを選択するためのボタンです。今回はこのボタンについて。 ●「説明」ボタン 要素のプロパティでは、レイヤードロップダウンリストから要素のレイヤーを選択(変...
2025年3月31日


T3Japan tools トピック第19回: カラーマップの編集
カラーマップコマンドでは、デフォルトで用意されているものの他に、いくつか配色を切り替えて使用することができます。 さらに、独自にカスタマイズした配色を作成することができます。つまり、各色の設定や背景色を独自のものに変更することができるコマンドです。...
2025年2月28日


T3Japan tools トピック第18回: ワークプレーンでクリップ
アセンブリの中や、モデルの穴の底で作業するとき、他の要素が邪魔になって作業しづらいと思ったことはありませんか? アセンブリなら手前の部品を一時的に非表示にして作業することができますが、アセンブリではないときには、そういうわけにもいきません。 このような場合は、断面表示...
2025年1月31日


T3Japan tools トピック第17回: コマンド内アンドゥ/リドゥ
ThinkDesign では、実行したコマンドは「 アンドゥ(元に戻す) 」コマンドで実行前に戻すことができ、また、「 リドゥ(やり直し) 」コマンドで元に戻したコマンドをもう一度やり直すことができます。 これらのコマンドには、それぞれ、 Ctrl + Z 、 Ctrl +...
2024年12月20日
bottom of page
