T3Japan tools トピック第37回: エッジに曲線を作成
更新日:9月7日
曲面の境界線を曲線として取り出したいときに、まず頭に浮かぶのは「境界線」コマンドでしょう。このコマンドは、境界線を個別に取り出せるほか、選択した曲面の境界線をすべて曲線として取り出すことができます。

その他に、少しマイナーですが、「曲線のコピー」コマンドがあります。このコマンドでも、選択した境界線を曲線として取り出すことができます。

ところで、一つの曲面の境界線を取り出すのではなく、ソリッドを構成するエッジをすべて境界線として取り出そうと思うと、どうすれば良いでしょうか?
「境界線」コマンドを使用する場合は、すべての面を選択します。ウィンドウ選択等で選択するのが簡単です。

しかしこのコマンドは、選択したすべての面の境界線を作成するので、例えば下図のように上の面と下の面双方の境界線が作成され、エッジ上に曲線がダブって作成されてしまいます。

「曲線のコピー」コマンドの場合は、曲線がダブることはありませんが、曲線として取り出したいエッジを選択する必要があるため、やはりウィンドウ選択等で、必要なエッジをすべて選択する必要があります。

しかしこの場合、周囲に他のソリッドがあると、少し(かなり)選択しづらいかもしれません。

このような時に便利なのが、T3Japan tools の「エッジに曲線を作成」コマンドです。

このコマンドでは、コマンド起動後に対象のソリッドを選択すると、選択したソリッドの境界線をすべて曲線として取り出します。

ソリッドを選択するだけで良いので、面や境界線がすべて選択できたか?など、要素の選択状態を気にする必要はありません。

もちろん、エッジ上に曲線がダブることもありません。しかも作成された曲線の本数も表示してくれます。なかなか便利と思いませんか? 是非ともご利用ください。
thinknews vol.900(2026年7月24日配信)




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