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T3Japan tools トピック第22回: T3Japan ワークベンチ その2

  • T3Japan
  • 5月30日
  • 読了時間: 2分

T3Japan ワークベンチの第2回です。

今回は、サーフェスワークベンチを例にして、ワークベンチ全体の作り(構造)を説明します。


以下は、サーフェスワークベンチの 曲線 カテゴリーです。


まず、全体が縦線で2分割されていて、左側に曲線の作成系のコマンド、右側に編集系のコマンドを配置してあります。

そして大アイコンはよく使うコマンド(いわば1軍)、小アイコンは使用頻度の低いコマンド(つまり2軍)です。大アイコンはカテゴリー内で左側、小アイコンは右側に配置しています。


次に個別のコマンドの分類について。

2点を結ぶ線 以下には線のコマンド(フィレットなど若干の例外はあるのはご勘弁)、


四角形 以下には、四角形と多角形、円/円弧、


補間点 以下には、一般的な曲線の作成コマンド、


境界線 以下には、曲面から作成する曲線のコマンドがあります。


その他は使用頻度の低いと思われるコマンド群です。楕円 の下には楕円をはじめとした円錐曲線、


そして最後、直線円弧近似 の下には、その他の曲線コマンドがあります。



このように、使用頻度の高そうなコマンドはおよそ似たようなコマンドごとにまとめて、左側の大きなアイコンに配置、使用頻度の低そうなコマンドは、それだけでまとめて、右側の小さなアイコンに配置してあります。


曲面も同様で、ロフト面ダブルフィレットキャッピングソリッド分解 が独立していて、


直線スイープ面 以下に一般的な曲面作成コマンドがあります。


そして、平面展開以降に使用頻度の低いコマンドが配置されています。


また、曲線と曲面の編集は似た機能で内容を揃えてあります。


ソリッドワークベンチなどその他のワークベンチも、およそこのような構造で作成してあります。


リボンUIをご利用のお客様は、ぜひ一度、T3Japanワークベンチをお試しださい。

T3Japan ワークベンチは、どなたでもご利用いただけます。T3Japan ワークベンチは、T3Japan web サイトの ダウンロード よりダウンロードすることができます。


thinknews vol.845(2025年4月18日配信)

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