T3Japan tools トピック第27回: ドキュメントエクスプローラーのオプション
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前回 ご紹介した直線ソリッドのデフォルト値などの設定ページ(「ドキュメント」タブ)に、「ドキュメントエクスプローラー」の項目があります。本日はこの項目について、ご紹介します。

●配置条件を独立させる
この項目にチェックすると、次に開くドキュメントから、配置条件が独立したタブになります。

ただし、独立させただけでは単にタブの切り替え作業が発生して手間が増えるだけで、まったく意味がありません。この場合は、個別のウィンドウとして取り出してご利用ください。

この設定は、取り扱う部品数や配置条件の数が多い場合等は便利かもしれません。
●自動モードの開閉を速くする
ドキュメントエクスプローラーを自動モードにしているとき、特に沢山のレイヤーを作成した際などに、ドキュメントエクスプローラーウィンドウのの開閉が少し遅いと感じることがあるかもしれません。

この項目にチェックすると、この展開速度が少し速くなります。
●カレントレイヤーの非表示を警告しない
レイヤータブにて、カレントレイヤーを非表示にしようとすると、次のメッセージが表示されます。

カレントレイヤーが非表示になっていると、要素を作成しても見えなくて、「要素が作成されない!」と慌ててしまうかもしれません。このメッセージは、あらかじめその旨を知らせるものです。
しかし、それを承知の上で非表示に設定している場合、いちいち「はい」を選択するのは面倒と感じるかもしれません。このような場合にこの項目にチェックしておくと、上記のメッセージを表示せずに、すぐにカレントレイヤーが非表示になります。
thinknews vol.862(2025年9月19日配信)




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