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T3Japan tools トピック第24回: カスタムテキスト

  • T3Japan
  • 7月25日
  • 読了時間: 2分

特に2Dで作業しているとき、図面にテキストで注記を加えることがあると思います。

1行だけ書くときもあれば、

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複数行の時もあるかもしれません。

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でも毎回似たような文字を一から入力するのは面倒ですよね。

T3Japan tools には、よく使う文字列を登録しておく機能があります。カスタムテキスト コマンドです。

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このコマンドは、テキストコマンドを起動した後で起動します。

コマンドを起動すると次のダイアログが表示されます。

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テキストリスト」から入力したい文字列を選択して「テキスト」ボタンを押すか、ダブルクリックすると、テキストコマンドに入力されます。(バージョン 2025 対応版からダブルクリックで入力が可能になりました。)

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テキストコマンドで 複数行モード を選択した場合は、複数行テキストを「複数行テキストリスト」から入力することができます。「複数行テキスト」ボタンで入力します。


なお、このコマンドには設定ファイルの書き方の説明がデフォルトで表示されます。そのため、そのままではあまり役に立ちません。設定ファイルは、「編集」ボタンを押すと編集することができるので、使用したい文字列を設定します。


以下が「編集」ボタンで設定ファイルを開いた様子です。

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「*」で区切られたはじめのブロックは1行テキスト用、それ以降のブロックは複数行テキスト用です。複数行テキスト用の1行目はそれぞれのブロックの説明です。


適宜編集してご使用ください。

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編集後、コマンドを起動すると編集結果が反映されます。

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また、このコマンドには姉妹品として「カスタム注記」コマンドがあります。

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使い方は カスタムテキスト コマンドと同じです。ダブルクリックで入力できるのも同じです。違いは、カスタム注記コマンドでは、入力場所として「上のテキスト」と「下のテキスト」を指定できる点です。(ダブルクリックした場合は上のテキストに入力されます。)

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図面での作業の多い方は是非ご活用ください!


thinknews vol.852(2025年6月20日配信)

 
 
 

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