第32回: 色々な選択法

作業中に、要素はどうやって選択するでしょうか。


普通に要素をクリックして選択する他に、ウィンドウ選択、チェーン選択、すべて選択、ラッソ選択、選択フィルターで選択など、様々な選択方法があります。(ウィンドウ選択は 第27回 で詳しく説明しました。)


しかし今回は、その他の選択方法、特に、要素の一部を選択する方法について。


はじめはソリッドを構成する面の選択です。

要素の選択方法は、「選択」ツールバーで設定することができ、デフォルトでは「個別コンポーネント」に設定されています。


この設定では、「」の設定と同じく、ソリッドを構成する面を個別にクリックして選択することができます。ここまではよくご存じの方法と思います。


そしてさらに、次の選択方法を利用することができます。(以下の方法は、各コマンドの中から利用します。)


  • 隣接面群 このコマンドでは、選択した面から始まり、隣接した(繋がった)面をすべて選択します。

そのままでは繋がったすべての面を選択するので、「終了面」を指定して、選択の伝播を終了する面を指示します。

ビンの内側のような、直接選択しづらい面を選択するのに便利ですね!


  • 接する面 このコマンドでは、選択した面から始まり、接線連続に繋がる面をすべて選択します。


なお、これらの選択方法は、上記のようにコンテキストメニューから実行するほかに、各コマンドをツールバーとして用意する方法もあります。このようなツールバーは標準では用意されていないので、必要に応じて「カスタマイズ」コマンドでツールバーを作成します。


対象をソリッドにすると、面間のトポロジー(繋がり)を追いかけて選択することができるので、選択方法が広がりますね!


thinknews vol.721(2022年1月14日配信)