プロファイルの寸法や、フィーチャーの駆動寸法に、変数を割り当てることができるのは、みなさまもよくご存じと思います。

この時、変数を割り当てた寸法は、<値> と表示されます。

割り当てた変数は、スプレッドシートで管理することができるのですが、

<値> の表示では、どの寸法にどの変数を割り当てたのか、少し分かりづらいですよね。
しかし、このような場合の寸法の表示方法を変更することができるのはご存じでしょうか?
この設定は、ドキュメントのプロパティ の 寸法 ページの 変数名の表示 で行います。

デフォルトの設定は <値> ですが、その他に、値 と 式 を選択することができます。
値 を選択すると表示は値だけになります。これだと寸法に変数を割り当てていること自体が分からなくなります。

一方、式 を選択すると、各寸法が割り当てた変数名で表示されるようになります。「式」の名の通り、式を入力したものは式がそのまま表示されます。

このように設定すると、割り当てた変数の状況がよくわかって便利ですね!
なお、設定にかかわらず、寸法のツールチップには、上図のように設定されている変数の状態が表示されます。また、設定の変更は、モデルを再構築するまで適用されないのでご注意ください。
thinknews vol.815(2024年9月6日配信)
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