T3Japan tools トピック第33回: フィレットの検索
- 2 日前
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前回の T3Japan tools トピック第32回 で、曲面の最小曲率半径 を調べるコマンドをご紹介しました。これで、フィレットと思われる面の情報を簡単に調べることができるようになりましたね!
ところで、T3Japan tools には、フィレットと思われる面をまとめて取り出す方法があります。
フィレットの検索 コマンドです。

このコマンドでは、曲面の 最小曲率半径 を調べ、値が指定した 最小半径 と 最大半径 の中に含まれており、かつ、面内での値の変化が 許容誤差 以下のものをフィレット(一定半径)とみなして選択しています。(つまり徐変しているものは選択対象外です。)

「レイヤーを変更する」にチェックすると、該当する要素を指示したレイヤーに移動します。
「ソリッド内の要素も対象」にチェックすると、ソリッドを構成する面も検索対象に含みます。この時、「レイヤーを変更する」と併用すると、該当する要素をソリッドのレイヤーとは違うレイヤーに移動するのでご注意ください。
なお、形状によっては、一見フィレットのように見えていても、面内が荒れていて最小曲率半径が一定しない面があるかもしれません。

デフォルトでは最小曲率半径の 許容誤差 を 10% に指定してありますが、この値では少し厳しそうな場合は、例えば 50% とか、80% などの大きめの値を指定してみてください。選択される形状が増えます。(ただしフィレットではない形状が選択される可能性も高まります。)
このコマンドを使って、例えば、最小半径を 0、最大半径を 3 等と指定すると、半径 3 mm 以下のフィレットのみ取り出す(選択する)ことができます。

ご利用ください。
thinknews vol.883(2026年3月19日配信)




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