第36回: ビューの記憶と呼び戻し

3Dモデルで作業中には、モデルを様々な方向(ビュー)から見ることがあります。

モデルをくるくると回しますよね!

特によく使う(=よく見る)ビューは、ビジュアルブックマークに登録することができます。

ビジュアルブックマークでは、こういったビューをいくつも登録して、順次切り替えることができます。

ビジュアルブックマークでは要素やレイヤーの表示/非表示の状態も記録できるなど、様々な機能があってとても便利ですね!

しかし本日のテーマはビジュアルブックマークではありません。


作業中に、ちょっと別の場所をチェックして、すぐまた今の場所に戻って来たい、と思うことがないでしょうか。

ビューを登録するビジュアルブックマークコマンドは確かに便利ですが、でも保存するビューに逐一名前を付ける必要があるし、オプションもたくさんあるし、このようなちょっとした目的に使うには少し大げさかも知れません。

前表示」コマンドで1つ(またはいくつか)前の表示に戻す、という方法もありますが、、、

そこでビューの「記憶」と「呼び戻し」です。

このコマンドはメニューからも利用できますが、グラフィック領域のコンテキストメニューからアクセスする方が使いやすいでしょう。

記憶」で現在のビューを一時的に記憶しておき、しばらく違う場所で作業した後、「呼び戻し」で先ほど記憶した場所に戻ることができます。


コンテキストメニューからの呼び出しが面倒であれば、キーボードショートカットを設定しても良いでしょう。


ビジュアルブックマークと違ってこのコマンドで記憶できるビューは1つだけで、しかも記憶したビューをずっと保存しておけるわけではありません。でも、このコマンドは、そもそもそのような複雑なコマンドではなく、手軽に使えるのが良いところです。

どうぞみなさま、手軽にご利用ください!


thinknews vol.732(2022年5月13日配信)