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第78回: 連続性チェック:曲面
前回は曲線間の連続性を定量的に調べる方法をご紹介しました。今回はそれに引き続き、曲面間の連続性を調べる方法をご紹介します。 前回同様、連続性チェック コマンドを使用します。タイプとして、「 曲面 - 曲面 」を選択します。 対象の2曲面の連続性を調べたい境界線付近を選択すると、選択した曲面間の連続性の値を表示します。 いくつか値が表示されます。このコマンドでは、G2(曲率連続)まで評価することができます。 このコマンドで注意すべきは、接線連続(G1)以降です。 G1(接線連続): 曲面の場合は、面の裏表が考慮されます。 評価項目に「法線の」と付いていることに注目してください。 曲面の連続性は、選択した境界線における、各曲面の法線の方向を比較することで評価されています。 次の例の曲面は、相互に接線連続ですが、面の方向(裏表)が反対になっています。また、青い線が青い面の法線、紫の線が紫の面の法線を表しています。 この場合、境界線における各法線の方向を比較して、角度としては 180 度と表示されます。曲面のどちらかの裏表を反転すると、法線の方向が一致
12月5日


第77回: 連続性チェック:曲線
第74回 から3回にわたって、定性的な連続性の評価について解説してきました。 今回第77回は、定量的な評価について解説します。はじめは、曲線について。 要素間の連続性は、 連続性チェック コマンドで定量的に確認することができます。 連続性チェック コマンドでは、色々な要素の組み合わせを選択することができますが、ここではタイプとして「 曲線 - 曲線 」を選択します。 対象の2曲線を選択すると、選択した曲線間の連続性の値を表示します。 いくつか値が表示されます。このコマンドでは、G4(曲率プロットの曲率連続)まで評価することができます。 位置連続(G0)、接線連続(G1)までは見たとおりですが、G2 連続の所は、 接平面の角度 と 曲率差 の2項目があります。 第71回 の「連続性」の回で解説したとおり、選択した2曲線が G2 連続になるためには、 曲率の値 と 接触平面(接平面) が一致している必要があるため、ここではこの2項目から判断します。 曲率は「 曲率差% 」となっています。この曲率差は、以下の方法で計算されます。 曲率差の計
11月7日


第76回: 断面上の曲率
前回の 第75回 では、ゼブラ表示と面間の連続性を解説しました。これは、連続性の定性的な評価方法でした。 今回は、やはり定性的な評価方法ではありますが、面間の連続性を確認する別の方法をご紹介します。形状の断面を作成し、作成した断面曲線の間の連続性を評価する方法です。...
10月10日


第75回: ゼブラ表示と連続性
前回の 第74回 では、曲率のプロットと曲線間の連続性について解説しました。 今回は、曲面間の連続性についてです。 曲面間の連続性は、 ゼブラ コマンドで、定性的に評価することができます。 ゼブラ コマンドでは、曲面間の関係を次のように確認することができます。...
9月12日


第74回: 曲率プロットと連続性
曲線に対して曲率のプロットを表示することができます。 今回はこの曲率プロットについて。 曲率のプロットからは、曲線内の曲率の変化が分かるほか、曲線間の定性的な連続性の状況を見ることができます。 曲線間の関係を次のように確認することができます。 ●曲線が離れている場合...
8月8日


第73回: 高品質近似
いくつかのコマンドで、「 高品質近似 」オプションを利用することができます。 これは、どのようなオプションでしょうか? 例えば上の例で示した らせん曲線 コマンド。 「 高品質近似 」オプションはデフォルト設定では選択されていませんが、その場合、コマンドは次数3、連続性2...
7月11日


第72回: セグメント数
前々回の「 次数 」、前回の「 連続性 」に引き続き、今回は「 セグメント数 」をお送りします。 「 セグメント 」とは? 例えば、複数の点列を通過する曲線を作成することを考えます。 この時、この曲線を1つの方程式を用いて表現することも可能ですが、その場合は、高い次数が必要...
6月13日


第71回: 連続性
前回の「 次数 」に続いて、今回は「 連続性 」をお送りします。 「 連続性 」とは? 曲線間や、曲面間の接続の度合い、つまりどれほど滑らかに接続しているかは「 連続性 」で表現します。曲線の端点と端点、または曲面の境界線と境界線にて、連続性を評価します。...
5月16日


第70回: 次数
ThinkDesignでは、いくつかの曲線や曲面コマンドで、次数・連続性・セグメント数を指定するものがあります。 これらの値の意味を理解し、うまく活用すると、より美しい、または、より扱いやすい要素(曲線・曲面)を作成することができます。そこで今回は、その中から「 次数 」についてご紹介します。 次数は1から始まり、2、3、4、、、と数字が増えていきます。 ●1次: 1次の曲線とはどんな曲線でしょうか。 1次曲線は、次の式で表されます。 y = a x + b これは1次関数の式で、中学校で学習しますね。グラフにすると次の通りです。線は直線です。 ●2次: 次は2次の曲線です。 y = a x^2+ b x + c 2次の曲線では、円や楕円などの円錐曲線が代表的な要素です。 (ThinkDesign 内では、実際には、円と楕円はそれぞれ「円」「楕円」という次数のない要素です。) これらの曲線は平面曲線であり、必ず特定の平面上に存在します。 また、始めから終わりまで、必ず同じ方向に曲がっています。つまり、変曲点がありません。 ●3次:...
4月11日


第69回: ビジュアルブックマーク
ビジュアルブックマークはご利用でしょうか? ビジュアルブックマークは、名前の通り、現在のビューを保存し、後で再利用することができる機能です。 ビジュアルブックマークにはビューの情報だけではなく、その他様々な情報を保存することができるのをご存じでしょうか?...
3月14日


第68回: 再帰
ミニセミナー 第40回:GSMコピー で、GSM面について解説しています。 GSM面には「 元の要素の情報 」+「 GSMの変形情報 」が含まれていて、GSM要素をさらにGSM変形すると、「 「 はじめの要素の情報 」+「 はじめのGSMの変形情報 」 」+「...
2月14日


第67回: ロフト面の種類
ロフト面 コマンドはサーフェスモデリングで使う主要ツールで、面の作成方法を ルールド 、 グリッド 等の5種類から選択することができます。 5種類あるのですが、通常、面の作成方法は選択した要素に合わせて自動的に選択されるため、基本的にはあまり細かいことは気にしなくても大...
1月17日


第66回: モデル構造の表示
ThinkDesign のウィンドウの左側には、いつも「 モデル構造 」が表示されています。モデル構造には作業中のモデルの、主にヒストリーが表示されます。つまり、通常は、ソリッドやプロファイル、コンポーネントなどが表示されていますね!...
2024年12月6日


第65回: 駆動寸法と被駆動寸法の表示
図面環境で投影図を作成した時に、3次元モデルを作成した時に使用した寸法を表示することができます。 この寸法は「 駆動寸法 」と言います。駆動寸法は3次元モデルの修正に対して連動するだけでなく、図面環境でこの寸法の値を変更し、3次元モデルを変更することができます。...
2024年11月8日


第64回: 変数名の表示
プロファイルの寸法や、フィーチャーの駆動寸法に、変数を割り当てることができるのは、みなさまもよくご存じと思います。 この時、変数を割り当てた寸法は、 <値> と表示されます。 割り当てた変数は、スプレッドシートで管理することができるのですが、 <値> ...
2024年10月11日


第63回: e3 ファイルのオプション
ThinkDesign では、読み込むファイル別に、変換オプションを指定することができます。 これは、ファイルを開くコマンドなどで表示されるファイル選択ダイアログで、ファイルの種類を選択し、「 オプション 」ボタンをクリックすると利用することができます。 DXF/DWG...
2024年9月13日


第62回: カラーマップ
ThinkDesign では、色は番号で管理しています。1番が黒、2番が赤、3番が緑、と言った具合です。 そして、こういった色の組み合わせは、 カラーマップ コマンドで、「 配色 」として管理されています。 今回はこの「カラーマップ」コマンドについて。 ●色の変更...
2024年8月9日


第61回: コンテキストメニュー その2
前回の第60回で、コンテキストメニューのカスタマイズをご紹介しました。 今回はこのカスタマイズについてもう少し細かい機能をご紹介します。 コンテキストメニューは各要素に別々に用意されているので、 要素に応じたカスタマイズ ...
2024年7月12日


第60回: コンテキストメニュー
ThinkDesign では、様々な場所で右クリックすると、メニューが表示されます。 このメニューを「 コンテキストメニュー 」と言います。今回はこのコンテキストメニューについて。 コンテキスト(Context)とは英語で「 文脈...
2024年6月14日


第59回: 自動保存と自動バックアップ
今回は、データのバックアップについて。 みなさま、データのバックアップはされているでしょうか。 残念なことですが、様々な理由で、作業中のデータ失われる危険性があります。 例えば、ThinkDesign で作業中に「内部エラー」が発生することがあるかもしれません。内部エラーが...
2024年5月20日
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