説明からレイヤーを選択
オプション/プロパティ、要素のプロパティパネルに「説明」ボタンを追加してあります。レイヤーの説明からレイヤーを選択することができます。

レイヤー名の取得
オプション/プロパティ、要素のプロパティパネルに「レイヤー取得」ボタンを追加してあります。選択した要素のレイヤー名を取得してダイアログ内の「レイヤー」に入力します。

レイヤータブを表示
オプション/プロパティ、要素のプロパティパネルに「レイヤータブ」ボタンを追加してあります。クリックするとドキュメントエクスプローラーでレイヤータブを表示します。ドキュメントエクスプローラーが「ドッキング」・「フローティング」モードの時に有効です。

ワークプレーンに平行+回転中心を原点に
Shift + F8 キーに、ワークプレーンに平行なビューに変更変更した後、回転中心をワークプレーンの原点に変更する機能を割り付けてあります。(標準の F8 の機能に回転中心をカレントワークプレーンの原点に設定する機能をプラスしたものです。)
印刷プレビュー
印刷設定ダイアログ右下の「オプション」メニューに「印刷プレビュー」を追加しました。印刷設定ダイアログから直接印刷プレビューを開くことができます。

修正時のベース要素
ドキュメントのプロパティ → 一般 ページの「修正時のベース要素」をツールバーとして取り出しました。

設定項目の「残す」「非表示にする」「残さない」の他、デフォルト(=残さない)に戻す「デフォルト」と、ツールバーの更新を行う「リスト更新」を選択することができます。このツールバー以外の場所(ドキュメントのプロパティなど)で設定を変更した場合、その変更とこのツールバーの設定は同期しません。その場合は、「リスト更新」を選択してツールバーの設定を最新の情報に更新します。なお、このツールバーの内容は、ドキュメントの切り替えなどには同期します。
この設定は以下のコマンドで有効です。
-
曲線:
補間点、フリーハンド面上線、延長、点を通過、方向反転、パラメーター更新、テンション、目標の曲率 -
曲面:
ソリッド化、ソリッド分解、境界要素でトリム、両側の曲面のトリム、トリム/延長、アントリム、縮退エッジの法線の修正 -
曲線・曲面共通:
形状拘束、NURBS 変換、位置/連続性、位置/連続性 adv、次数/連続性、分割
駆動寸法の修正ダイアログ
「駆動寸法の修正ダイアログ」にスピンボタンを追加しました。上下のボタンをクリックすることで「値」欄の数値を変更することができます。

クリックした際の増分は、システムオプション → 一般 のスピンボックスの増分値の「長さ」の値を参照しています。(対象の寸法が角度寸法の際も「長さ」の設定を参照します。)

選択フィルターダイアログ
「選択フィルター」ダイアログに、「すべて選択」「追加選択」「選択解除」ボタンを追加しました。

「すべて選択」は、選択ツールバーの「すべて選択」と同じ機能です。ダイアログで設定されている要素を選択して、選択フィルターダイアログを閉じます。別のツールバーまで行かなくても、このダイアログの中だけで要素を選択することができます。

「追加選択」は、要素を連続して選択します。この機能を使って、異なった条件の要素を一度に選択することができます。例えば、赤い曲線、青い曲線、緑の曲線などをこのボタンで連続して選択することができます。
「選択解除」は、現在選択されている要素の選択を解除します。選択をやり直す場合などに使用します。
ソリッドの体積を変数にする
本機能では、スプレッドシートに特別な変数(SOLID_ID1)を作成し、値として対象のソリッドのIDを記入することで、対象のソリッドの体積を値とした変数 VOLUME_1を作成します。(変数 VOLUME_1 は自動的に作成されます。)

ソリッドのIDは、ソリッドのプロパティで調べることができます。

変数の値はモデルに変更が加わって更新される度に更新されます。


(変数作成直後はモデルを再構築して手動で更新してください。変数 VOLUME_1 が作成されます。)
また、対象のソリッドにフィーチャーを加えたりなど加工するとIDが変わるのでご注意ください。
変数は SOLID_ID1 ~ SOLID_ID5 までの5つが有効です